永遠の眠りにつくまえに
これは、幼い頃の私を撮ってたカメラ・・・
写真を撮りはじめて、先月モノクロ世界が面白いと思った時に、思い出した。 以前、私の父が旦那に渡してたこのカメラを、書棚の奥からひっぱりだしてみた。 LeicaⅢfというらしい。M3は手放してしまって手元にあるのはこれだけ。 う~ん~重量感。このクラシカルなフォルムはとっても綺麗。
どんな風に撮れるのかな~と、恐ろしくちっちゃなファインダーを覗いてみて、 うわ~これでピントあわせは私には無理~と、あきらめの極地 とても私には手におえない代物と認識したのでした~苦笑
でもね、もし私が写真を撮っていなかったら、 このカメラも、これを使って撮ってくれた父のことも、 こんな風に、愛おしく素敵な気持ちで想うことはなかっただろうな~。
このまま永遠の眠りについてしまうまえに、せめてもの記念撮影。
自分の姿を写してきてくれたあなたに
ありがとう
0コメント